秋田港洋上風力発電所

秋田港あきたこう洋上風力発電所は、秋田県秋田市秋田港の港湾区域に設置された着床式の洋上風力発電所である。

秋田港洋上風力発電所には、一基あたりの出力が4.2MWという巨大なVestas（ヴェスタス）製の風車が13基建設されている。

風車のナセル部には、運営会社である「秋田洋上風力発電株式会社」の名前が記載されている。

この秋田港洋上風力発電所は、同時に建設されていた能代港洋上風力発電所に次いで二番目となる商業ベースでの大型洋上風力発電所である。

（「洋上風力発電所」という名称の付いた発電所としては、ウインド・パワーかみす第1洋上風力発電所がすでに稼働しているが、これは国が定める「洋上風力発電」の基準を満たしていない。この理由については、ウインドパワーかみす洋上風力発電所の記事で詳しく解説している。）

秋田港洋上風力発電所の風車は、新日本海フェリーに搭乗することで、海上から間近に眺める事もできる。

風力発電所データ