風の松原風力発電所は、秋田県能代市に設置された風力発電所である。この風力発電所の設置位置は、「風の松原」の愛称で呼ばれてきた松林があるため、このような名称が付けられている。
この風の松原風力発電所は能代風力発電所の風車7基を挟むようにして、北側のA地区には10基の風車が、南側のB地区には7基の風車が建設されている。
この風の松原風力発電所と能代風力発電所を合わせると24基もの風車が海岸線に立ち並ぶことになる。
下の地図では、北側のA地区の中で一番南にある風車の位置をマーカーで示している。この風車から北側に10基の風車が建設されている。
風の松原風力発電所の風車はドイツのEnercon社製であり、ナセルとハブの形が卵型である事が特徴的である。
風力発電所データ
名前 | 風の松原風力発電所 |
所在地 | 秋田県能代市 |
総出力 | 39.1MW |
風車数 | 17基 |
運転開始 | 2016年12月 |
見学設備 | – |
駐車場 | – |
接近 | – |
その他 | – |
風車データ
メーカー | Enercon |
製造国 | ドイツ |
機種 | E-82 E2 |
単基出力 | 2.3MW |
ハブ高さ | 78m |
ローター直径 | 82m |
受風方式 | アップウィンド |
増速機 | 無し |
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