新能代風力発電所

秋田県能代市浅内浜から見た能代風力発電所の風車群
著作権者:掬茶さん、ライセンス:CC BY-SA 4.0、wikipedia

能代のしろ風力発電所は、日本海に面する秋田県能代市の浅内あさない地区に位置する風力発電所である。

能代の海岸は、“風の松原”に代表される防風林が連なっており、四季を通じて風が強い事で知られている。この風を有効に利用するため、海岸線に沿って計7基の風車が設置されている。

新能代風力発電所の風車はEnercon製であり、ナセルの形が卵型である事が特徴的である。

なお、この新能代風力発電所の風車7基を挟むようにして、北側と南側に風の松原風力発電所の風車が建設されている。

風の松原風力発電所も同じくEnercon製の風車であり、2つの発電所を合わせると24基もの風車が海岸線に立ち並ぶ。

なおこの風力発電所は、2001年11月から「能代風力発電所」として営業運転を行っていたが、風車のリプレースに伴い発電所名も「新能代風力発電所」へと改められている。

以前の能代風力発電所には、Enercon製のより小型の風車が24基設置されていた。

上の写真も、能代市浅内浜から見た旧能代風力発電所の風車群である。

スポンサーリンク

風力発電所データ

名前新能代風力発電所
所在地秋田県能代市
総出力14.4MW(出力制御により総出力を14.4MWに抑制)
風車数7基
運転開始2021年12月
見学設備
駐車場
接近
その他

風車データ

メーカーEnercon
製造国ドイツ
機種E-82 E2
単基出力2.3MW
ハブ高さ78m
ローター直径82m
受風方式アップウィンド
増速機無し

リプレース前の風力発電所データ

名前能代風力発電所
所在地秋田県能代市
総出力14.4MW
風車数24基
運転開始2001年11月
見学設備
駐車場
接近可能
その他

リプレース前の風車データ

メーカーEnercon
製造国ドイツ
機種E40 E2
単基出力0.6MW
ハブ高さ46m
ローター直径44m
受風方式アップウィンド
増速機無し

アクセス

コメント

タイトルとURLをコピーしました