大間風力発電所は、下北半島にある本州最北端の町、大間町の津軽海峡を一望できる牧場内に設置された風力発電所である。
年間を通じて好風況に恵まれる青森県の下北半島は風力発電に適した場所であり、風力発電が日本で最も盛んな場所である。
この大間風力発電所には、ドイツのEnercon社製の風車が9基建設されている。Enercon社製の風車は、ナセルやハブの形が卵型である事が特徴的である。
大間風力発電所の近くには、西吹付山展望台があるため、こちらから沢山の風車を眺める事ができる。
風力発電所データ
| 名前 | 大間風力発電所 |
| 所在地 | 青森県下北郡大間町 |
| 総出力 | 19.5MW |
| 風車数 | 9基 |
| 運転開始 | 2016年5月 |
| 見学設備 | 有 |
| 駐車場 | 有 |
| 接近 | 可能 |
| その他 | 西吹付山展望台に駐車場、トイレ 有 |
風車データ
| メーカー | Enercon |
| 製造国 | ドイツ |
| 機種 | E-82 |
| 単基出力 | 2.3MW |
| ハブ高さ | 77m |
| ローター直径 | 82m |
| 受風方式 | アップウィンド |
| 増速機 | 無し |
コメント