青山高原風力発電所

青山高原風力発電所のラガウェイ社製風車

青山高原風力発電所は、三重県の津市と伊賀市に跨って設置されている大規模ウィンドファームである。笠取山(標高842m)から青山峠に至る南北約15kmにわたる青山高原に建設されている。

1基あたりの出力750kWのJFEエンジニアリング製(オランダ・ラガウェイ社と提携)風車が、20基設置されている。タワーには、LAGERWEYの文字が記載されている。このJFEエンジニアリング製風車は、ナセルの形が平らである事が特徴的である。

なお隣接地には、60基もの風車を有する新青山高原風力発電所もある。青山高原には、その他にもウインドパーク久居榊原の4基、ウインドパーク美里の8基、ウインドパーク笠取の19基の風車があるため、合わせて91基もの風車が建設されている(2020年時点)。いずれの風車も近隣に設置されているため、それぞれの区別は付けにくい。

下の地図では、無料で利用できる駐車場の位置を示している。駐車場から風車へと繋がる道は、榊原自然歩道として整備されている。山の上の高台にあるため、見晴らしもよく、風車見学には最適なスポットである。

アクセスとしては、伊勢自動車道の久居インターチェンジで降り、青山高原/青山高原ウインドファーム方面の案内に沿って国道165号を進み、青山トンネルを抜けた後すぐに左折し県道512号に入り道なりに進むと沢山の風車群が見えてくる。

なお、青山高原風力発電所からさらに北上すると、ウインドパーク美里のGamesa製風車があるため、こちらも合わせて見学する事ができるが、風車見学を終えた後は、そのまま航空自衛隊 笠取山分屯基地の横を過ぎて県道512号を東側に進むのでは無く、再度県道512号を折り返し、再び国道165号線に戻った方が良いと思われる。基地横を過ぎてそのまま進むと国道163号に繋がってはいるものの、途中の道路が非常に狭くカーブの多い山道であり、一部すれ違いが困難な場所もあるためである。林の中の道であるため、風車を望む事も難しい。

青山高原が日本最大級の風力発電拠点となっている理由は、次の3点が挙げられる。①年間平均風速が7.5m/s以上で風況に恵まれている事、②航空自衛隊のレーダーサイトがあるため特別高圧線(22kV)が架設されており系統連係が容易だった事、③風力発電機の部材を輸送するための道路(国道165号と県道512号)が整備されていた事、である。

付近には、CAFE WINDY HILL(不定休)というカフェがあるため、風車見学の後の休憩に利用したい。

風力発電所データ

名前青山高原風力発電所
所在地三重県津市青山高原・伊賀市笠取山
総出力15MW (0.75MW x 20)
風車数20基
運転開始2003年3月
見学設備
駐車場
接近一部タワー真下まで可能
その他風力タービンで発電した電力を使ったトイレ、休憩設備あり

風車データ

メーカーJFEエンジニアリング社製(Lagerweyと提携)
製造国オランダ(Lagerwey)
機種LW50/750
単基出力0.75MW
ハブ高さ50m
ロータ直径50.5m
受風方式アップウィンド
増速機無し

アクセス

関連リンク

青山高原風力発電所の三重県公式HP・・・風のめぐみの館の見学を希望の場合は予約が必要。

【風車めぐり】 第1弾 : 青山高原風力発電所・・・詳細に訪問記がまとめられており、写真も美しい。

青山観光振興会のHP

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